山口県民が愛する唯一無二のファミリーレストラン、もとい「食のテーマパーク」(かつB級スポット)です。
岩国城を落とした戦国ファンの皆さんはぜひココで打ち上げして帰りましょう!
言葉では説明しづらいので、まずは以下の写真をご覧ください。
見ての通り、まるで盆と正月が一緒に来たようなにぎやかなお店です。
岩国市の甘木山という山の麓にありますが、あまりのネオンの派手さに、遠くから見ると山火事のように見えます。
管理人が訪問したのは全国的に寒波が吹きすさぶ1月上旬ですが、ネオンが赤々と灯され、鯉のぼりが無数に吊るされ、太鼓が鳴り響き、真冬であることを忘れさせてくれます。
まずは入り口で並んで、注文を紙に書いて提出します。
席に通される前に注文を書いて渡すというシステムは非常に珍しいと思います。
初めて来られた方は戸惑うかと思いますが、以下のメニューが人気メニューのため、これらの中から二品と飲み物をとりあえず頼んでおけば間違いないです。(店内でも都度現金を払えば、追加注文が可能です)
・山賊焼き(789円也)
・山賊むすび(519円也)
・山賊うどん(627円也)
三つとも頼めば普通の方なら十分にお腹いっぱいになれると思います。
(管理人も結構食べるほうですが、上記三品+ビールでお腹いっぱいでした)
注文時に行列ができていても、当店の敷地はハンパなく広いので、注文さえ通せれば、席はすんなり案内してもらえると思います。
管理人も後で気づいたのですが、席に関しては色々な種類があるので、注文前に店の敷地内をぐるっと回ってお気に入りの席を探されることをおススメします。
(管理人のおススメは、滝を見ながら屋外の掘りごたつで食べれる席です。こっちにしとけば良かった~とあとで後悔しました・・・)
<掘りごたつ席から滝を鑑賞できます>
<何かを蒸しているところ!?>
店内に入ると、本物のいろりに山賊焼きの串がいっぱい刺さっていてこれだけでテンションは上がってきます!
左が山賊焼き、右が山賊むすびです。
写真では伝わりづらいですが、両方ともかなりデカいです。
間違っても軽い気持ちで山賊むすびを2個とか頼まないようにしましょう。
お腹いっぱいになった後は、敷地内を散歩します。
一体どこまであるのか!?と思うぐらい敷地が広いです。
(岩国城より広いんじゃないか・・・)
写真の奥には山上の上に続いていて、神社もあるみたいです。
敷地内のいたるところに、屋外席だけでなく夜店なんかも出ていて、夏祭りのようです。
最後はお約束の甲冑で記念撮影!
戦国ファンには欠かせません。
名残惜しいですが、店を後にします。
こうやってみると東北のねぶた祭りのようですね。
ただ、このお店のスゴイところは、年中この状態が続いているということです・・・
ブログ書いていて、また行きたくなってきました。
本当に料理も美味しくて、楽しい気分になれておススメです。
本物のいろりを眺めながら食事をすれば、戦国時代の生活の気分を味わえるかも!?
個人的には、いくら客が多いとはいえ、膨大な電気代と維持管理費をかけて、ちゃんと店の収支は成り立っているのだろうか・・・と心配になった一夜でした。
百聞は一見に如かずなので、ぜひ中国地方の城攻めとあわせて行ってみてください!
■100名城スタンプラリーの方は
- 訪問日 2018年1月5日(金)
- 住所 山口県岩国市玖珂町1380-1
- 電話番号 0827-82-3115
- 公式HP いろり山賊公式HP
- 予算 ~2000円程度
- 所要時間の目安 90分程度
- 混雑度 中
- 注意点 特に無し
- 歴史に浸れる度 ★★★☆☆(何の歴史だか分かりませんが)
- 他では見れない度 ★★★★★(確実に他には無いスポットです)
- 総合評価 ★★★★☆
- アクセス性 ★★☆☆☆(車じゃないと正直キツイかと)
- 分かりやすさ度 ★★☆☆☆(敷地内が広すぎて把握しきれません)
- 景観度 ★★★★★(素晴らしい景観を堪能できます)
- 女性と行ける度 ★★★★★(女性も十分楽しめます)
- 総合評価 ★★★★☆
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